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自分のネイルサロンを目指すネイリストの記録

どの時代にもその時代にしかない出逢いや別れが

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早いことでもう12月。

案の定、コロナの感染者数も夏より大分増えてしまった。

 

まあそうなることは想像がついたことではあるのだけどね。

やっぱり寒くなったらウイルスも生存しやすいし、換気しない人も増えるし、何かと皆調子悪くなりやすい季節だからね。

 

近所でやるはずだった、ちょっとした小規模イベントのようなものも幾つかまた中止に。また春と少し似たような状況かな。

 

でも今回は皆今までの経験があるから、きっともう少し上手くコロナと付き合えるはず。そう信じるしかないよね。

 

早くワクチン打てるようになるといいな。

まあどんなに早くても来年の春以降だろうけどね。

 

クリスマスも近いということで、ここ最近クリスマスカラーのネイルをしに来るお客さんが多い。

 

またキャバクラのお姉さんが今月数人来てくれたけど、皆緑や赤のジェルネイルを頼んでくれた。

 

かなり派手な仕上がりだったけど、キャバクラのお店では今月クリスマスイベントをやるみたいだし、そのためにはできるだけ目立つクリスマスネイルをしておきたいんだって。

 

クリスマスイベントかぁ…私は今年はそういう系のパーティーはないね。

去年は仲良い夫婦を二組家に呼んで6人で食事して楽しんだけど、多分今年は旦那と二人だけで自宅で食事かな。

オーソドックスにチキンを焼いて食べるかも。

 

そして寂しいことに夏に手作りマスクをくれたサロンの後輩、今年一杯でサロンをやめて実家の山梨に帰るんだって。

 

実家が農家をやっているみたいだけど、これからはお家の農家を手伝いながら保育士の資格の勉強をするのだとか。

 

ネイリストも二年やっていて楽しかったけど、いずれは子どもと関わる仕事がしたいとずっと思っていたみたい。

 

確か今の時代にしては珍しく4人兄妹と言っていたのを覚えている。

福岡を離れるのは寂しいけど、育った山梨に戻るのも結構楽しみなんだって。

 

割と幼馴染もそのまま近所に住んでいるみたい。

それは少し羨ましいかも。

私の幼馴染はもうほとんど実家の近所にはいないからなぁ…皆割と県外に出て行った。東京や関西にいる友達が多いかな。

 

しかも偶然ながら、実家に帰る後輩の子と初めて出会ったときに一緒に行ったイタリアンのお店、先週で閉店だって。

 

そこそこ流行っていたからコロナ禍の中でも生存すると思っていたけど、別の理由でもあって閉店したのかな?

後輩も後輩との思い出のお店もほぼ同時になくなってしまうみたいで少し切ない…私がずっと「いつか読もうと思っているけどまだ読んでいない」と言っていた村上春樹の「海辺のカフカ

 

海辺のカフカ 全2巻 完結セット (新潮文庫)

海辺のカフカ 全2巻 完結セット (新潮文庫)

  • 作者:村上 春樹
  • 発売日: 2010/11/05
  • メディア: 文庫
 

 

その後輩がプレゼントしてくれた。お別れのプレゼントなんだって。泣きそうになった…その子のことを思い出しながら読むことにするよ。

 

今年は本当に今までなかったような試練と向き合うことになったし、色々変化もあった年だったなぁ。

 

そしてこれからも、これからの時代にしかないような「初めて」や「変化」がたくさんあるに違いない。

来年の今ぐらい、私はどこでどういうお客さんのネイルを担当しているのだろう?家の前にはクッキー風の看板が立っているのかな?

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
サロンのオーナーがスタッフ全員に手作りのプレゼントをくれた。アマビエのオーナメント。これからもコロナに負けないで色々な人の手先を綺麗にしていこう!そういうメッセージが込められているような気がした。

私も前に向いて進むために創業計画なるものを考える

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お金の計算

ルームランナーはしっかり活躍してもらっているけど、筋トレの方に関してはひたすら器具なしで床の上でやっているだけだからか…なんだか最近地味に物足りなさを感じてきたみたい。

 

アマゾンでこの前両脚の間に挟んで器具を潰すという形で内腿を鍛える器具、千円代で売っていたから買おうかと思ったけど何となくやめておいた。

買った人のレビューで「中のばねがすぐに壊れた」と書いてあったし。

確かにかなり安かったからね…

 

そうそう、ここ数ヶ月ずっと色々とサロン開業に向けての見積もりやテーマやデザインのことを考えてきたけど、いい加減そろそろ前に進まないとね。

 

とりあえず国金に創業融資を受けることが良さそうなのはほぼ決定だけど、ここからが一番緊張する「壁」なんだよね。

ネットに書いてあったように、審査に一度失敗すると二度目からが更に厳しくなるみたいだから絶対にいい加減ででたらめな内容ではダメ。

 

少しでも不安をなくすために、少しでも審査を無事クリアできる可能性を高めるために、ここはやっぱりプロに相談した方が良さそう。

 

そういう相談をお任せできる公認会計士を探しているけど、今のところいくつかの候補がいる。

でも恐らく一番目に見つけたところ、とある会計事務所がいいみたい。場所的にも家から行きやすいし、飲食店や美容系サロンの開業に強いみたいだし。

融資の成功率も90%超えと書いてあるし(どうか自分は残りの10%になりませんように)

 

…ここの事務所の公認会計士の方、ネットで写真見たけどまだそこそこ若い感じに見える。

そこまで世代が離れていない人みたいだから話しやすいかも?

早口なタイプではないといいなぁ。

ゆっくり話してくれるだけで、ちゃんと話を聞いてくれている気がするのは私だけ!?

 


他にも融資額が私よりももっともっと多い人たちの事例が掲載されているので、そこまで借り入れしない私のサロンなんて通りやすそうなんて私の思い違いかな?

こういうのって額面とかも結構影響する気がするんだけど。


でも相談してみないことには始まらないもんね。

創業融資サポートって書いてあるはずだし、しっかり指導してくれるのではないかと私は思っています!

それに私が住んでいる所でも制度が充実していて、男性よりもちょっと安い金利で借りられるんだよね(笑)

普段は女性差別だ!とか怒ってる私もこれにはにんまりだわ(笑)

 

内装や機材の見積もりで漏れがないかもチェックしてくれるはずだし、計画書に必要なものもバッチリ揃えてくれそう。

うん、やっぱりあそこの公認会計事務所にしよう…今月末に早速相談しに行こうかな?あ、でももう少しだけ心の準備をして来月にしようかな?

 

見てもらう書類ももう少しちゃんとしたフォーマットにして印刷しておいた方がいいかもしれない…貴重な相談時間だから無駄にしたくない。

 

あ~、相談だけでも少し緊張するな。

でもこれもずっと夢であったネイルサロン開業のための第一歩。避けて通ることはできない過程だからね。

いつ相談しに行くかは明日筋トレしながら考えよう(笑)。

 

筋トレの器具はとりあえず買わなくていいかな。

ネットで、器具なしの筋トレのことを更に検索してバリエーションを増やそう。

そうしたら今までとはもう少し違う筋トレをすることによって身体を強化できそう。

 

同じ部位を毎回同じようにトレーニングしているだけでは身体も慣れてしまうよね。

私も今の「慣れて」いる雇われ生活もいずれ卒業するために…そろそろ行動を起こさなくては。

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
ルームランナーのベルトの下には定期的に潤滑油をさす必要があるのだけど、そのための潤滑油がネットで割と安く買えた!これでしばらくマシンのメンテナンスは大丈夫そう。

借りたお金は筋肉で返せないか、なんていう妄想

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扇風機

家にあるルームランナーで走るとき、先月まではエアコンをつけて走らないと死ぬような状況だったけど、今月からは扇風機だけをマシンの真ん前で回しておけば大丈夫になった。

 

まだ暑い日も結構あるけど、今月の電気代は先月までよりは若干ましになるはず。

ルームランナーとはもうすっかりお友達。

 

私も旦那も週に何度か使って走っているけど、やっぱり私の方が圧倒的に使う頻度が高い。

やっぱり腹筋や背筋やった後にはある程度の有酸素運動がないとね。

 

それでやっと筋肉が付いて脂肪が燃えた、という感じがする。

これからもコロナ太りとは無縁でいるぞ!

 

ネイルサロン開業のためにボチボチともう少し具体的な設備や機材、金額などを計算しているところだけど、創業融資を受けるために色々考えて目が回っているところ。

 

美容サロンを開業する人は国金(あ、正式には日本制作金融公庫ね)に頼ることが多いみたい。

比較的良心的みたいだし、利息は固定金利だったり…地方銀行とかよりは何かと色々条件が良さそう。

 

ただ、当然ながらまだ「実体」がない会社にお金を貸すわけだから、審査のために色々と充実した内容を提供しないとね。

自己資金はある程度あるけど、調べてみたところ開業する場合、3ヶ月分ぐらいの資金は用意しておいた方が安全みたいだからやっぱりそれなりの額は借りることになるよね。

 

まだ何にどれぐらいかかるか、しっかり見積できているかどうかも不安だし、審査のための事業計画書などの書類のこともよく分からない。

 

ネットには基本的な説明しか書いてないから、こういった方面の本でも買ってじっくり読んだ方が賢明かな?

融資の審査で一度失敗してしまうと次が更に難しくなるみたいだし、ここは慎重にやらないとね。

 

と、まあお金に関しての現実的な計算や悩みとなると筋トレに逃げがちな私(笑)。

 

付けた筋肉が全て融資になればいいのにね。

 

昔テレビ番組で誰かが冗談で「筋肉が増えるたび、まるで友達や家族が増えたような気分」と言っていたけど、今の私の場合それがお金だったら…なんてね。

 

あ~、くだらない…そうそう、そういえば私、筋トレは頑張っている分太ももや腕は女性にしては割とムキっとしている方だけど、なぜか手足の指だけ以上に細いままなんだよね(笑)。

 

まあお洒落のためには嬉しいんだけど、身体全体を見るとかなりの意外性。

ときどき指の細さが脚の細さだったらいいのに、なんて思ってしまう。

 

あ、ちなみに食は全然細くない(笑)。

 

昨日もカレー多めに作ったからつい旦那に張り合う形で私もお代りしてしまったところ。

たくさん食べてそれなりに運動するから、まあ頑丈な体型なんだと思う。

 

女性としてはもう少し細くて華奢になりたいところだけどね。

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
知り合いの実家から山形のラフランスが送ってきた。ゴロゴロたくさんあって、今キッチンが甘いラフランスの香り!もう少し熟してから食べる予定。

綺麗になるのは人に見せるためだけではない

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手洗い!うがい!

コロナの感染者数、一応もう毎日放映されるのがお決まりのアレだけど、検査数も春のときより大幅に増やしているみたいだし、もう以前のように数字そのもので気分が影響されることはなくなったよね。

 

もちろんできる予防はいつも通り続ける。

手洗いやうがい、サロンでもスタッフやお客様の検温もしているし、皆マスク着用は当たり前。

 

幸いなことに美容室やフェイシャルエステのように顔を見せる必要があるわけではないネイルの施術。

 

そしてコロナ前よりはまだお客さんの数は少ないけど、常連さんは結構戻ってきてくれてるし、自粛明け直後よりは状況は改善してるかな。

 

今はまだ暑いし、「Withコロナ」の生活にも皆大分慣れてきたということもあって飲食店や娯楽施設にもお客さんは結構戻っているみたいだけど、冬になって寒くなったらどうなるのだろう。

 

また春の状態に逆戻りしないといいな…美容室で働いている同級生の友達とこの前ラインで少し話したけど、お客さんは大分戻ってきているものの、以前定期的に縮毛矯正やっていた常連さんは、「今はあまり長居したくないから」という理由で最近はカットだけなんだとか。

 

そのお客さんは今テレワークで人とあまり会うことがないから、余計髪型にもこだわらなくなったのかもね(笑)。

でも髪の毛にしてもネイルにしても、自分に見せるだけでもテンション上がるんだよ。このことをもっと日本中の女性に知って欲しいな。

 

 

【第163回 直木賞受賞作】少年と犬 (文春e-book)
 

 

旦那がこの前図書館で借りてきた小説「少年と犬」、返却期限がまだ一週間あったから私もついでに読んだ。最後の章に辿り着くまでは次が気になって一気読みしたけど、最後の章で少しがっかりしてしまった。

 

なんだかよくあるパターンのエンディングというか…もう少し違う発想の結末が良かったなぁ。

でも最後に辿り着くまでの犬の旅の中で出てきた人たちが皆個性的で、そこが一番面白かった。

犬が出逢った人たちの中には今コロナでも話題になりがちな「夜の街」で働いている女性も出てきたよ。

 

犬もその女性もお互いにだけ心を開いている感じだった。

まあ小説って必ずしも結末が重要ではないのかも。

そこに辿り着くまでの物語の方が興味深かった、そういう小説もありかも。

 

一応旦那は「直木賞獲ったから」という理由であまり考えないまま借りてきたみたい。いかにも旦那らしい(笑)。

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
何と今日サロンで担当したお客さんの一人も「少年と犬」を読んだらしく、施術中ずっとその話で盛り上がることができた。エンディングが少しありふれているという意見は二人とも同じだった(笑)。

サロン開業のためのこだわりや少し現実的な見積もり

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またまたエアコンがないと死ぬような日々が続いている。

コロナがあっても、その分夏の暑さが緩和される、なんてことはまずないからね(笑)。

 

そして思っているよりコロナはそこまで季節や温度関係なく、しぶとく生存してしまうみたい?!

…このまま冬になったら今より感染者数が増えるのか、それとも温度に影響されないのなら案外冬になっても増えないのか?未知のウイルスだから何とも言えないね…

 

ウチのお店のオーナー、最近大丈夫なのか少し心配になるときがある。

明るく振舞ってくれるけど、ときどき一瞬笑顔の直後に少しだけ目が暗くなるときがあるようなないような…確かウチのお店、タウン誌に広告の年間契約していたはずなんだけど、コロナのせいでここ最近新規のお客さんが思い通りには増えなくて…先月よりは少しだけ増えたけど、それでもほんの数人。

 

自分のサロンを開業したとき(実際いつ実現できるかは不明だけど)、こういう事態に陥ったときにどうしよう。

コロナが終息した後だってまた新しい未知のウイルスが流行るなんていうこともまたあるかもしれない。

 

とりあえず自分のサロンのウェブサイトは作る。

ウェブサイトの中にブログも入れるかもしれない。

予約は電話からでもウェブからでも簡単にできるようにしよう。

 

あ、お店のツイッターもやった方が良いかな?

SNSに関してはあまりマメではない私にとっては少々面倒かもしれないけど、これだけはしょうがない。

タウン誌に頼らなくても、ある程度ネットや口コミで何とか広まってくれれば…

 

サロン開業に向けて今月は、大雑把にだけど初期費用などを色々と見積もってみた。

玄関のドア拡張や看板設置、そして施術する室内などのリフォームは大体50万ぐらいかな。

本当はお客様専用の扉と玄関を作りたいところだけどそれでは大幅の工事になってしまうから今の玄関スペースを少し拡張という形で…看板は部分的にはDIYでできないかな?ホームセンターでペンキとか買ってきて。

 

あ、施術する部屋にはネイルのデザインサンプルを置きたいから、できればそのためのニッチ棚を購入するか、壁を少し工事で改造してもらうか…

材料費や家具は合計60万ぐらいで何とかなりそう。

施術用の机、待っているお客様用のソファ、ネイル商材費…今働いているお店よりは大分小規模でいいから、とりあえず何とかなりそうかな。

 

きっとまた後から忘れていた費用がたくさん出てきそうだけど。

 

自宅サロンと言っても、お客様用の空間と家族(今のところ私と旦那だけだけど)をある程度しっかり分けておきたいし、そのためにどういう工夫ができるかも考える必要がありそう。

 

仮に旦那のテレワークがこれからずっと続いた場合は特にそうかな。

仕事スペースは二階だけどキッチンやリビングでくつろいだりもするからね。

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
先日観ようと思っていたカラオケ番組、観るの忘れていたと嘆いていたら旦那があらかじめ録画してくれていた。今日夕飯食べながら二人で観た。ありがたき!

幅広い年齢層に来て欲しい「クッキー看板」のサロン

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わ~たしさくらんぼ★

村上春樹の「女のいない男たち」の中の短編小説の一つ…え~っと、前回書いた「自分が透き通ったイカのように感じることがある」のような言葉が印象的だった話ね(笑)。

その話では主人公は確か叔母のカフェを受け継いで、そこをバーにリフォームして一人で小ぢんまりとバーを営業していたんだよね。

それを読んでいるとき、やっぱりどんなに小規模であっても自分のお店を持つことはいいな、と思った。

常連さんとの繋がりもいいよね。

 

ちなみにその主人公の叔母のカフェとは叔母が住んでいた一軒家の一階でやっていたお店なんだよね。

二階には自分が暮らす空間があって、一階がお店、という形で。

その形もかなり理想的。

 

お店まで通勤する手間が省けるし、何かと便利だからね。

だから私もネイルサロンを自宅で開くという形で自分のお店を持ちたい。

可愛い看板を家の前に立てたりして、どんな人でも入りやすい雰囲気のお店にしたい。

 

やっぱりお店の空間は自宅の一階になるよね。

リビングか、リビングの隣にある、特にあまり使っていない部屋を改造してそこで施術をするのが良いかな。

 

幸いなことに旦那の仕事スペースは二階だし、リビングの隣の部屋は玄関から近くてキッチンからは遠いから、施術中の臭いもあまり支障にならないはず。

 

自宅でサロンを開業したいということも、そのための資格も一応取得済みだということも旦那はもう知っているし、後は行動のみかな。

 

今はコロナで大変な時期だけど、いつまでも続くわけではないから近い将来のために今から始めるに越したことはない。

長い夜もやがて明ける…よね?

 

お店の看板は今働いているお店のものよりはアットホーム感を演出したいかな。

働いているお店はどちらかと言えば若い女性が対象といった感じの雰囲気で、40代や50代のお客さんはたまに来るぐらい。

 

看板も割とシャープな感じで、イケてる女子が行くサロン、みたいな感じだから、ネイル初めてやる人や年齢層が少し上の人は少々入りにくいかも。

 

そうだ、自分のお店の看板はデコレーションクッキーのような丸みと可愛らしさがあるものがいい。

以前ブログで見かけたとある女性が開いたお店のもののように。

お店の名前は少し面白いものにしよう。今思いついたのが「ネイル・イット!」という名前。

 

少し笑える名前かもしれないけど、英語で「Nail it」とは「上手くやり遂げる」という意味。

釘をしっかりと打ち付けるイメージから来たのだとか。

爪先を綺麗にして爪も「上手くやり遂げて」綺麗に仕上げるサロン、そういうイメージで(笑)。

 

で、自分のお店開業も今のお店再繁盛のためにもコロナのワクチンも早く「Nail it」して欲しいものだね、医療専門家や研究家の方たち…それが今の一番の願い。

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
ルームランナーで走っている効果が出たのか、今日着替えるときに鏡で体型をチェックしたら腰回りの気になっていた脂肪が以前よりましになっていたみたい!これからもルームランナーの元をしっかりとらないとね。

身近なクッキーと出会わせてくれたキャバ嬢さん

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クッキーと読書

緊急事態宣言も解除され、今月からまたお店の営業が始まった。

あ~、長かったなぁ。

3月の末にもコロナ蔓延による緊張感はかなりあったけど、「これからコロナのせいでしばらく来れなくなるかも」というお客さんの考えからか?割と駆け込み乗車のようにお客さんが来てくれた3月。

 

案の定、4月や5月は飲食店や美容室、ネイルサロンなども休業しないと白い目で見られるような状況に。

 

緊急事態宣言が解除されたからと言ってウイルスがなくなったわけでもないし、コロナのワクチンができたわけでもない。

 

ただ一種の「けじめ」のような宣言なのかな。

お店が再開できたのはありがたいことだけど、怖いほどお客さんが減ってしまった。

 

まあ想像していた事態だけどね…それでもウチのお店は結構恵まれている方で、オーナーのお蔭でお店は閉店せずに済んだ。

 

それだけでも感謝するべきだよね。

 

そして裁縫が得意な後輩の女の子が手作りの布マスクを作ってくれたんだけど、結構分厚くて今の梅雨の時期には少し息苦しいのが本音。

 

くれた本人も「通勤のときだけでも良かったら使ってください」だって。

 

花柄の布で、裏地もしっかりと縫い付けてある、かなり頑丈なタイプの手作りマスク。

実は旦那が花粉症なので幸いなことに(?)不織布のマスクはある程度家にコロナ前からストックがある。

旦那の何でも貯め込む癖に初めて感謝だね(笑)。

 

そうそう、ここ最近ずっとコロナが蔓延している原因の一つとニュースで言われている「夜の街」…実はウチのお店にも結構ちょこちょこ夜の街で働いているお客さんが来てくれるから、あまり「夜の街」と何度もニュースで強調されてしまうと少し可哀相に思ってしまう自分がいたりする。

 

今月来てくれた数少ないお客さんの中にも、キャバクラで働いている人が一人いた。

 

そういう業界の人は結構最初からオープンにお仕事の話をしてくれる人が多い。

 

特に職業のことはこちらから質問したりはしないけど、割と自分の方から「キャバクラで働いているんですよ」と教えてくれたりする。

 

あ、割とお店から近いスナックのママさんも来てくれたことも以前あったね。

 

水商売のお仕事している人はかなり高確率で派手なネイルを好むからね。

ネイルに関しても結構やりがいがある(笑)。

 

そしてやっぱり少し特殊な業界の人たちだから、お話を聞いていて面白い。

 

女のいない男たち (文春文庫)

女のいない男たち (文春文庫)

 

 

最近やたらと村上春樹の古い小説を読むことが多いのだけど、「女のいない男たち」の中の短編小説の一つで主人公が自分の気持ちと状態を手紙で書いていたときの文章をふと思い出してしまった…たしか、ときどき自分がまるで獲れたての透き通ったイカのようであるかのような気分になる、とか。

 

自分が半分ぐらい透明になったような気分になる、ってね。

透明になったような気分、とは決して自分のことが良く見えて分かるようになったということではない気がする。

むしろその反対というか…身体に心が着いて行けなくてヘトヘトになってよく分からなくなっている状態なのではないかな?

 

まるで今の私の気持ちみたい。

こんなにサロンがガラガラになってしまったのは史上初めて。ときどき自分が夢を見ているだけなのか、と思ったりするときもあるけど、残念ながら正真正銘現実でしかない。あ~あ。

 

コロナは紫外線や温度で弱くなると聞いたし、夏の終わりぐらいにはコロナも収まって元通りに近い安心な生活に戻っているといいな。

うん、そう願うしかない。

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
実はお客さんとして来てくれたキャバクラのお姉さん、小さなお菓子を一つくれたんだよね。スーパーでよく見かける小ぶりなクッキーだけど、今日開けて試してみたら意外とハマる美味しさだった!今度自分でも買おう。