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自分のネイルサロンを目指すネイリストの記録

綺麗になるのは人に見せるためだけではない

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手洗い!うがい!

コロナの感染者数、一応もう毎日放映されるのがお決まりのアレだけど、検査数も春のときより大幅に増やしているみたいだし、もう以前のように数字そのもので気分が影響されることはなくなったよね。

 

もちろんできる予防はいつも通り続ける。

手洗いやうがい、サロンでもスタッフやお客様の検温もしているし、皆マスク着用は当たり前。

 

幸いなことに美容室やフェイシャルエステのように顔を見せる必要があるわけではないネイルの施術。

 

そしてコロナ前よりはまだお客さんの数は少ないけど、常連さんは結構戻ってきてくれてるし、自粛明け直後よりは状況は改善してるかな。

 

今はまだ暑いし、「Withコロナ」の生活にも皆大分慣れてきたということもあって飲食店や娯楽施設にもお客さんは結構戻っているみたいだけど、冬になって寒くなったらどうなるのだろう。

 

また春の状態に逆戻りしないといいな…美容室で働いている同級生の友達とこの前ラインで少し話したけど、お客さんは大分戻ってきているものの、以前定期的に縮毛矯正やっていた常連さんは、「今はあまり長居したくないから」という理由で最近はカットだけなんだとか。

 

そのお客さんは今テレワークで人とあまり会うことがないから、余計髪型にもこだわらなくなったのかもね(笑)。

でも髪の毛にしてもネイルにしても、自分に見せるだけでもテンション上がるんだよ。このことをもっと日本中の女性に知って欲しいな。

 

 

【第163回 直木賞受賞作】少年と犬 (文春e-book)
 

 

旦那がこの前図書館で借りてきた小説「少年と犬」、返却期限がまだ一週間あったから私もついでに読んだ。最後の章に辿り着くまでは次が気になって一気読みしたけど、最後の章で少しがっかりしてしまった。

 

なんだかよくあるパターンのエンディングというか…もう少し違う発想の結末が良かったなぁ。

でも最後に辿り着くまでの犬の旅の中で出てきた人たちが皆個性的で、そこが一番面白かった。

犬が出逢った人たちの中には今コロナでも話題になりがちな「夜の街」で働いている女性も出てきたよ。

 

犬もその女性もお互いにだけ心を開いている感じだった。

まあ小説って必ずしも結末が重要ではないのかも。

そこに辿り着くまでの物語の方が興味深かった、そういう小説もありかも。

 

一応旦那は「直木賞獲ったから」という理由であまり考えないまま借りてきたみたい。いかにも旦那らしい(笑)。

 

★★★今日の幸せを感じたこと★★★
何と今日サロンで担当したお客さんの一人も「少年と犬」を読んだらしく、施術中ずっとその話で盛り上がることができた。エンディングが少しありふれているという意見は二人とも同じだった(笑)。